GT51kgと秋冬の話

今回の更新は10月18日の午後3時20分にGTでご乗船頂いたお客様、佐々木克己さんの釣果と今後の展望についてご紹介いたします。

 

今釣行は10月17日~19日で当船主催のGT乗り合いでした。

GT51kg!9年前以来の快挙でした。
GT51kg!9年前以来の快挙でした。

タックルスペック

ロッド:カーペンター/ブルーラグーン83/32

リール:ステラ14000XG PE6号 リーダー100ポンド

ルアー:CB ONE ZORRO220

水深は全周6m!超シャローで冷静にファイトした佐々木さんの勝利!凄まじい勢いでサードランまで走る大型のGTに、焦りと期待感が交錯する中で運も味方してキャッチすることが出来ました。

 

おめでとうございます。

「GT51kg実況」

ポイントの風速は12m、水深は6m、小さな根が数多く点在する実績多数の超シャローでした。これまで見てきたGTキャッチの中でも最もリスクリターンが大きく、ここ数年で開拓してきた新しいコンセプト、ポイント、手法の結果が釣果として現れた、とても意味のあるキャッチとなりました。遭遇は事故的でしたが、そこまでのプロセスは確実にありました。

 

この水深6mポイントではこれまでも数多くの30キロオーバーをキャッチした実績や45キロクラスを寸前でばらすなど「船まであげて来る」までの実績は多くあったため、ポイントのリスクは高いなりにフォローやファイトスタイルをアナウンスするスキルや方法は確立されいます。

 

今回はドラグを緩めたハンドドラグの併用と、強風を利用したプレッシャー維持、そしてフッキングポイントの想定から割り出す魚の進行方向予測など、きちんとアングラーと船長による連携があってこそ採れた一匹だと思います。浅いから、難しいから、考えて、工夫をして結果を出す、きちんとした魚への対応をすればシャロー=切られるでは、間違いなく無いです。

 

本能の赴くままにトップで水柱を上げた魚を、ギリギリかもという寸前の所でかわして釣りあげる!この経験は他に代えがたい興奮を覚え感じることができます。

 

浅瀬の大型GTに興味のある方はぜひチャレンジお待ちしています。宮古のシャローで大型が取れればどこへ行っても大型が取れますよ。

 

「秋冬攻略パターン」

ややダイブさせやすいルアーにこの秋は軍配が上がっています。ジャークを入れずにストレートにトゥイッチして潜らせるように操作すると良いです。完全なトップよりもトップレンジによるサブサーフェイスを意識してください。操作の仕方は現地にて説明させていただきます。

 

「ルアーパターン」

チューニングの要素ではフックサイズを1サイズ大型にするだけでも良いですし、キハダに使うような小型のサブサーフェイス系プラグなども効果あります。

 

「シンキングに関して」

今シーズン、全てトップかトップレンジで炸裂したキャッチのみです。シンキングに関してはキャッチ数0なため情報皆無です。わかりません。

 

「これからの更新テーマ」

春夏と秋冬のトッププラグの操作パターン、ルアーのパターン、こちらも5年ほどのデータ収集で見えてきているものがあるので後日こちらで掲載します。

 

「当船としての今後の目標」

近年、宮古島ではGT50キロオーバーの報告がほぼできていなかったため、大きい個体は一般的にいないと思われがちです。しかし、実際は数多く生息しています。

 

当船のガイドスタイルは地質や実績、更には船長として出来るスキルを踏まえた上で、より現実的なターゲットとして20キロ~40キロのサイズをより多くのお客様にキャッチして頂くことを第一に目指しています。その方が釣果をお客様に安定的に提供できると思っているからです。お客様もその様な目的の方が多く来島されるため需要に対して開拓と追求を合わせています。

 

超特大サイズの安定したパターンや、更なる数のキャッチなどは残念ながら今の船長の技術ではできません。

 

ですが、大型やキャッチ数をさらに増やす事を一切諦めているかと言うと、そうではなく、逆にどのように狙えば宮古島で実績を出せるかというテーマにおいては常に試行錯誤、開拓開拓開拓追求をしております。

 

新手法を見つけ、宮古島海域における数もサイズもきっちり出すことができた上、リスクマネージメントとして釣れる状態すら維持できる、環境配慮も同時に行う釣りガイドを当船では当面の目標地点としています。

 

ちなみ心情とかではなく、単にあるGTの生息環境論と照らし合わせた考えで、当船ではトップレンジでGTを反応をさせられるポイントにおいては、シンキングのスタイルの検証は船長自らあえて行わない考えです。

 

*実釣でお客様がキャストされるのは全く問題ありません

 

生息環境論上シンキングスタイルが許される上での検証は今後行う事もあると思いますが、現状のポイントでは一切シンキングの検証はおこないませんので主にトップレンジでのゲームをお楽しみください。